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By J.K - 2006/12/22 22:18

 補導された少年の自宅は集合住宅。関係者によると、家族が2室に分かれて住み、少年と父がこのうち1室を主に使っていたという。だが、父は帰らないことも多く、親の目が届きにくい中で、父親の元同僚だった木村容疑者や家出した中2の同級生(14)がたびたび寝泊まりするようになった。

 実際起こってしまった犯罪について、もし・・・なんていう仮定の話はあまり意味がないことですが、もしこの少年の家庭に、ちゃんと母親が居て、父親の元同僚が入り浸るようなことがなければ、そして理想的には父親が不在がちでさえなければ、この少年があんな異常な事件を起こすようなことはなかったんじゃないかと思います。逆に言えば、記事にもあるように、それが大きな原因だったと言うことでしょうね。

 こんな考え方を全ての人に適用してしまうと、殆どの人がなんらかの原因を持ってなんらかの犯罪を犯しているんですから、それを全て許してしまいそうになります。だからきっと、彼がまだ少年であるというところにみな注目するんでしょうね(単に子どもが人を殺すというからという"見た目"の理由ではなく)。

 どこまでが許されるのか。人を殺したことを許すのではなくて、彼の生活環境からこの事件へと繋がってしまったことを許すのかどうか、認めるのかどうか。結果じゃなく、因果関係を許すかどうか。もし世間がそれを許せるのなら、そして本人がそれを望むのなら、それが更生するということなんでしょうね。

 こういう少年犯罪が起こるたび、その原因を突き詰めていけば、結局は殆ど大人の責任といえるんじゃないでしょうか。犯罪を起こす年齢が下がったり、残虐性が増したりするのも、殆ど大人が原因。社会が生んだ必然。そう考えれば、「最近の子どもは何を考えているかわからないから怖い」なんて平気で言える大人こそ、恐ろしく思えてきます。自分たちが作っている社会、そこで育つ子どもたちに何の責任も感じてないってことですから。

Quot : http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20061222k0000e040074000c.html

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