By J.K - 2007/01/03 23:58
相次ぐ学力低下の批判を受けて始まった学習指導要領の見直しをめぐり、週5日制を維持しつつ総授業時数を増やすため、政府が夏休みの短縮や土曜補習を進める方向で検討していることが2日、分かった。「ゆとり教育」が導入される前の平成元年改定の教育課程水準に戻し、基礎学力を回復させる狙いがある。
ゆとり教育の失敗、未履修問題、いじめ対策の強化、大学全入時代の兆し・・・ここまで状況がめまぐるしく変わる中で、子どもたちが落ち着いて勉強できるのかどうかが心配だ。教師の側も、守らなきゃいけない「マニュアル」もおそらく昔の比ではなく、また常識力のない親が増えているせいなどもあって、落ち着いて子どもを教育できる状況じゃないんじゃないのかな。
確かに、単純に考えれば、総授業時間を増やせば基礎学力が上がるような気はする。でも、いくら「制度」を合理的に最良なものにしていったところで、それを実現する「環境」をまず整えていかないと、"沼地に建てるピラミッド"にしかならないんじゃないのかな。
そういう「環境」と「制度」がバランスよく整ったなかで落ち着いて勉強ができる場所、その二つをバランスよく整えられる主体が、塾や家庭教師なんだと思う。国の「押し付け教育論」に振り回されることのない、安全地帯なんだと思う。有識者だの国のトップレベルの人たちだのが作る一見立派な「制度」だけなんかより、民間人レベルで作られるバランスのいい「制度+環境」の方が優れているってことなんだと思う。
少なくとも、学力の面だけ見れば、の話だけれど。
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