知り合いの弁護士に尋ねたところ、離婚した妻が子供を産んだために、子供側が申し立てたものではと言われた。指定されたのは、昨年12月22日。午後から仕事を休み、家裁に出掛けた。調停では約2時間半にわたり別れ話や別居の時期を尋ねられ、寝室を共にした日も聞かれた。「まるで犯罪者にされたような気分だった」という。
この日、離婚後231日目の昨年11月13日に元妻が子供を産んでいたことを聞かされた。
「暴力夫」と別れた妻というパターンに固執して、こういう視点があることを見逃していた。前回言及した「離婚300日?」を逆サイド、つまり男性側の視点から見たものが記事になっていた(前回の「暴力夫」と別れた妻が登場しているわけではないようだ)。やはりここでも、前夫がわざわざ裁判所で証明しなければ、親権を「放棄」できない不便さが問われているようだ。
・・・さて、ここまできたら次のニュースを期待してしまう。あと二つ、パターンが残っている。
一つは、前夫が「親権」を主張して、「今の夫の子」としての登録を妨害するパターン。>280日後に産まれた子を自分の子だと主張する前夫。DNA鑑定にも協力的でなく、調停にも出席しない。今の夫と産まれた子ども、二人のDNA鑑定だけで登録できるようなシステムがあれば解決するのに・・・というパターン。
そしてもう一つは、前夫の知らぬ間に「前夫の子」が未登録のまま「今の夫の子」として育てられてしまうパターン。>280日後に産まれた子を、その存在すら知らず、親権を主張する機会も与えられない前夫。権利が与えられるためには、やはり前夫の証言(子の存在を知り、権利を主張する機会)がなければ、黙って「今の夫の子」としては登録できないというシステムがあって助かった、というパターン。
不便とはいうものの・・・一番最後のパターンがあることを考えると、やはり今のシステムは必要と言わざるを得ない部分はあるんじゃないかと思える。が、それにしても、離婚の際に何らかの(子どもや親権などに関する)第三者によるアプローチ(アドバイス)の機会を専門機関的に設けるなどの対策は立てられるはずだ。そうすれば少なくとも、旅行に行く高校生が旅券を取れなくて途方にくれるようなことはなくなるだろう。
Quot : http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070118-00000018-mai-soci
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