「やっぱりな」それとも「まさかアイフルが!」?どっちの感想を持った人が多いだろう。
「行きはよいよい帰りは怖い」じゃないけど、CMイメージをあまりにやわらかくしすぎた結果、起こるべくして起きた事態じゃないだろうか。借りたものは返さなきゃならない。金貸し業者は、慈善事業じゃない。そのことをオブラートに包みすぎ、そして利用者がそのことを軽視しすぎた結果じゃないだろうか。
確かに成果主義のもと、自分の利益のために違法な取立てをすることも問題だけれども、それもそもそも返さない人がいるからこそ。「返す余裕があったら最初から借りたりしない!」と言われるだろうけど、それにしても金融業者全体に対するイメージを甘く見すぎているんじゃないだろうか。
本当に借りなければやっていけないのか。返すあてがあるのか。他に方法はないのか。取立てに関するリスクの可能性は考えているのか。
それを考えさせるようなイメージ戦略をとっているとはいえない。明らかに「猫をかぶって」アピールしている。
アイフルの福田吉孝社長は都内で記者会見し、今回の違法行為について「処分を厳粛に受け止め、全社を挙げて信頼回復に取り組みたい」と、陳謝するとともに、自らの報酬月額の30%減額(3か月)、5人の担当役員の20%減額(3か月)、違法行為に関与した女性社員1人を諭旨退職とするなど計37人の社内処分を発表した。
回復しようとする信頼が「気軽に借りれますよ」というものだというのなら、この陳謝には何の意味も反省もない。
また、支店の業績とボーナス支給額が連動する成果主義が、今回の違法行為の原因になったとして、成果主義の撤廃や社員教育の徹底などの再発防止策を取ることを明らかにした
「金融屋の性質」と「成果(ノルマ)主義」。この二つのキーワードから出てくるのは「悪質な取立て」だろう、とどんな素人でも予想がつくはず。もしかして、はじめから悪質ぎりぎり取立てを(公になるまで)続けるつもりだったんだろうか。
Quot : http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060414-00000111-yom-soci&kz=soci
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