ガイアックスは7日、いわゆる「学校裏サイト」や「ネットいじめ」への対策をサポートする教育機関向けのコンサルティングサービス「スクールガーディアン」の提供を開始した。
ガイアックスでは、学校の在校生や卒業生などが開設する非公式の「学校裏サイト」において、実名による誹謗中傷が行なわれるなど新たないじめの温床となり始めているとして、こうしたサイトの発見や監視を行なうサービスとして「スクールガーディアン」を開始。コミュニティサービス運営やCGMコンテンツ監視のノウハウを活用し、教育機関に向けたトータルソリューションとして、学校裏サイト・ネットいじめ対策コンサルティングサービスを提供するとしている。
国がどういう対策を練ろうとも、やはり率先して何かを行うのは民間企業ですね。話題の「学校裏サイト」に、ようやくメスが入り始めたようです。教育機関がこのサービスを取り入れれば、おそらく一定の効果はあるでしょう。何をしていいのかわからない状況ならば、まず出来ることをするのがいいのは否定しません。
しかし、あまり監視することにばかり拘ってしまうと、子どもたちがなぜこういう「裏サイト」を必要として利用し、またそこで誹謗中傷などが平気で行われてしまうのかを考える機会を後回しにしてしまう、あるいはそのまま失ってしまうことになるのではないか心配になってしまいます。
口うるさい大人に隠れて何かをしたくなる、というのは子どもにとってはごく当たり前の好奇心。それは健全に働けば自立心にもなるもの。その手助けをしてやるのが大人の役目であるべきで、何でもかんでもまず監視抑圧というのは、むしろ逆効果になってしまうでしょう。それがネットという、匿名性と集団性、より強い(大人からの)隠匿性を持つ新しい子ども社会にシフトしたから状況が複雑かつ深刻になっているのは事実ですが、根本的な問題とその解決の糸口となるべきものは、昔からあるそれと変わらないはずです。大人がしっかりと、新しく出来た「社会」を理解し、それを子どもたちに伝えてやるべきです。
Quot : http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071107-00000010-imp-sci
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