広告付きフリーソフト“オプトメディア”の事業を展開する(株)オプトリンクスは27日、(株)ベクターとの提携を発表した。提携の概要は、ベクターに登録しているオンラインソフト作者に対するソフトのオプトメディア化の提案と、ユーザーへのオプトメディアの紹介という2点。
“オプトメディア”とは、インストールしたPCのデスクトップへポップアップ型の広告を表示する代わりに、無償で利用できるソフト。
簡単に説明すると、ソフトウェア開発者は報酬を、ユーザーは質の高いソフトウェアを、というもののようです。テレビ番組とCMとの関係に似ていますね。報酬としては、第三者を経ている以上そこまで期待できるものではないかもしれませんが、優秀な開発者のモチベーションアップに繋がることは間違いないでしょうね。
ただ、気になるのがユーザー側のメリットが質の高いソフトウェアにあるのは確かかもしれませんが、それと引き換えにマッチング広告を見せられるという点ですね。それも、
インストールいただいたオプトメディアをすべて削除していただくことで、アクトマッチ広告は配信されなくなります。
というオプトリンクス社の「よくあるご質問」のページを見る限りでは、どうやら広告は、"常時"表示されそうです。事実は確認していないのでわかりませんが、ソフトを使用中のみ表示されるのかと思いきや、その線は薄そうに思えます。また、「閲覧中のウェブサイトのURL情報」を「アクトマッチ広告配信サーバーに送信し」、とあるようにスパイウェアとしての機能も十分に備えているようです。
開発者にとっては夢のようなシステムなのでしょうが、あまりに広告が(常に表示されていて)鬱陶しいことを理由に、またスパイウェアであるということを理由に、敬遠されてしまわないだろうかと、少し気になりました。
また、余計なお世話かもしれませんが、こういう「アフェリエイト」的な媒体を利用して、自社の商品やサービスを広告しようとする企業が、本当に全て信用できるものかどうかを、(オプトメディアが)しっかりチェックすることを怠らないで欲しいですね。広告がクリックできるかどうかはわかりませんが(おそらくは出来ると思いますが)、クリックしてみるとフィッシングやワンクリック詐欺サイトであったり、およそ信頼に足らないような企業のショッピングカートであったりしてもらっては困ります。…アダルト系サイトをよく見る方は利用しないほうがいいかもしれませんね。
Quot : http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071127-00000027-imp-sci
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