全国で初めて「禁煙タクシー」が全面導入された大分県で、喫煙者でも半数近くが導入を歓迎し、4人に1人は導入を機に禁煙を考えた-。こんな傾向が、日本禁煙科学会などが実施した乗客の意識調査で明らかになった。同会は「喫煙者の抵抗感は予想以上に小さい」として、さらなる導入拡大を提唱している。
大阪ではまだまだ厳しいようですが、禁煙の波は順調に進んでいるようですね。公共の場、とは少し違うような気がしますし、周りの人…といっても運転手の方しかいませんが、タバコを吸う"ための"場所とそうではない場所との区別を、喫煙者の方に意識してもらうという意味では効果があり、順調に進んでいるというのも喜ばしいですね。
少し前、「人前でキスをするなど何事か」ということが小さく話題になっていましたが、それと同じように、「人前でタバコを吸うとは何事か」と言われるほどになっていって欲しいと、個人的に思います。私は非喫煙者ですが、だからというわけではなく、「副流煙を(なんとなく)吸い込みたくない」「臭いが耐えられない」という具体的根拠とはやや切り離された精神的な苦痛(喫煙者の方が忌み嫌う「嫌煙権」に当てはまるもの)はもちろん、「喉が弱く、とても苦しくなる」「実際に体に害が及ぶ」「歩きタバコは子どもの目に火が当たることがあり危険」と言った肉体的具体的苦痛をも引き起こすことがあるのですから、公共施設はもちろん、すべての公道や、不特定・特定多数が集まる場所においても、基本禁煙というのが当然のスタンダードになって欲しいですね。
「ただ単に体の一部を触る」ということですら、セクハラとして女性にとっては大きな苦痛になる場合があるのと同じように、上記のように、確実に苦痛を撒き散らすことになる喫煙行為が、これまで全くの野放しになっていたことが、そもそも間違いなのだと思います。個人の嗜好であって権利だというのは確かですし、喫煙自体は害ではあっても悪とまでは言えないでしょうし、言いません。ただ、喫煙者の方には、非喫煙者の方のことをもっとよく考えて欲しいなと思うのです。
「タクシーの中で一服すれば気持ちいいだろうな…でも、次に乗る人のことを考えれば、あまり臭いが残ってしまうのは忍びないな」。禁止されているからというのではなく、そういう風に考えて喫煙を控えることができるのが、「タバコは『大人』になってから」という言葉の、本当の意味だと思います。
依存性の高い物質を好んで摂取しているという点はともかく、他人のために自分の嗜好を制限できる人を尊敬します。歩きタバコを止めてくださった方、公共の場での喫煙を止めてくださった方、喫煙ルームを探すようになってくださった方、非喫煙者の一人として…ありがとうございます。
Quot : http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071201-00000923-san-soci
Tb : http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/107149/
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