日本語ワープロで使われる仮名漢字変換技術などを発明した元東芝社員で湘南工科大教授の天野真家氏(59)が7日、対価が不十分だとして、同社に約2億6000万円の支払いを求める訴訟を東京地裁に起こした。
同教授の発明はほとんどの日本語ワープロソフトなどに使われており、東芝に莫大(ばくだい)な利益をもたらしたと主張。特許権は98年までに消滅したため、それ以前で時効にかからず請求権が残っている96、97年分の対価を求めた。
何を今更、しかも2億円以上もの大金を…と思わなくもないですが、企業と研究者の関係はなぁなぁのいい加減な関係ではなく、大企業と一社員というきちんとした契約で結ばれた関係なのですから、何年経っていようと時効にかかってない以上、請求するのが当たり前ではないかなと思います。
また請求額も2億円以上もの大金ですから、一般的な感覚からすれば(的外れな)反感を得て当然なのかもしれませんが、東芝側が彼らの研究によって現実に、請求額を上回る額の利益を上げたのは間違いないでしょう。そこへ自分の能力が何%ほど寄与したかによって、その分の対価をしっかりと請求するのは(少ないと思えたのなら)当然ではないかなと思います(実際にこれから妥当な額がしっかりと計算されるでしょう)。
もし自分たちが主導的に行った研究で会社に100万円儲けさせたなら、ボーナスに10万円(10%)ぐらい欲しいと思うでしょうし支払われるはずです(べきです…でなければ研究者のモチベーションは保てないでしょう)。それと同じように、今後もなくてはならないような重要な研究で数十億円以上(額はわかりませんが)儲けさせたのなら、数億円(10%)ぐらいは支払って当然なのではないかなと思います。(もちろん例えですので%は適当です)
また、いくら払うのかを事前に決めていれば尚のことですね(何%だとか)。失敗して10万円しか儲けなかったとしたら請求額は1,000円だったでしょうが、大成功を収めたので2億円以上になった、それだけのことではないかと思います。(今回はきちんと取り決めていなかったから問題化したのでしょう)
発光ダイオードに続く発明対価請求として(私の小さな記憶の限り)、世の研究者の方たちがこれからも「夢」を追い続けていけるような結果がでて欲しいものです。そうでなければ価値のある研究(研究者)はどんどん国外に(しっかりと対価が請求できる国へと)出てしまう気がします。
Quot : http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071207-00000155-jij-soci
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