大阪市教育委員会は8日、特別支援学校の男性教諭(43)を教員として指導力不足で適格性に問題があるとして分限免職処分とした。この男性教師は、20年の勤務実績を持つベテランだが「三角形は一つの曲線と二つの曲線に囲まれる」「地図の上は北で下は南」、経線を「かけせん」と読んだりと、仰天授業を展開。1年間の校外研修を行ったが、改善が見られず、今回の処分が下った。
そういう"トンデモ"教師がいる、というニュースなのですが、むしろ本題はこちらのような気がします。
「アルコール依存症、ヘビースモーカーで授業が手につかなかったりはよくある話。計算ミスを繰り返す、お経を唱えているような授業をする、というのもよく聞きます」。教育評論家の尾木直樹氏によると、全国的に健常者の学校で問題が発生した場合、特別支援学校に異動させる人事が行われる傾向にあるという。
つまり今回のようなことは必然の流れだったということが評論家には予想されている、ということでしょう。つまり問題なのは、このような教師がいるという事実ではなく、もっと上の立場の"お偉いさん"方が、そういう教師を、特別支援学校は健常者の学校よりも質の悪い教師で十分だという判断の元(そう考えているとしか思えないですね)、異動させているという事実の方でしょう。
このニュースの書き方、またタイトルからすれば教師一人ひとりの問題で、攻められるべきもやはりこの教師ひとり(あるいは教師全体)だという読み取りをしてしまいそうになりますが、本当に責任を取るべき、現状を是正すべきなのは…一体どこの"お偉いさん"なんでしょうね。
Quot : http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080109-00000082-sph-soci&kz=soci
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